王女ピョンガン月が浮かぶ川の詳しい第9話あらすじとみんなの感想

王女ピョンガン月が浮かぶ川の詳しい第9話あらすじとみんなの感想

韓国で1500年も語り継がれているという純愛物語をベースにした韓国時代劇ドラマ「王女ピョンガン月が浮かぶ川」。2021年10月にNHKBSで日本初放送となり注目を集めています。

主演はドラマ「太陽を抱く月」の子役として大ブレイクし、美しい女性に成長した大人気のキム・ソヒョンと、ドラマ「哲仁王后」で主要人物を演じ、人気に火がついたナ・イヌ

ここでは各話のあらすじを紹介しています。

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目次

主な登場人物

ピョンガン/ヨム・ガジン役:キム・ソヒョン

高句麗のピョンウォン王の長女として生まれるが、訳あって国を追われ、記憶を失った状態で殺し屋の集まりである殺手房に拾われ殺し屋として育てられる。

オン・ダル役:ナ・イヌ

ピョンガンを逃がそうとして殺されてしまった父の遺言を守り山で目の悪い母親と暮らす。スノブ部族長であるオン・ヒョプ将軍の息子。
心やさしく、動物を愛し暴力は否定派の人間だが、ピョンガンの夢を叶えようと自らの巨大な力を振るい闘う。

コ・ゴン役:イ・ジフン

ゲル部の首長であるコ・ウォンピョの長男。品位と権威を併せ持つエリート将軍で、ピョンガンの幼少時、剣の師匠でもあった。

ピョンガンに剣を教えている時からひそかにピョンガンの事を想っている。

ヘ・モヨン役:チェ・ユファ

ソノ部の首長へ・ジウォルの養女。キレ者であり資金運用の才能があり、父親のかわりにソノ部の実権を握っている。
薬草店を営み薬草に詳しい。

第9話あらすじ

罪を言い渡されたモヨンとへ・ジウォル

少女たち密売の罪で王から罪を問われた、モヨンとへ・ジウォル(モヨンの養父)。しかし、実際に棒叩きの刑を受けているのは、モヨンとへ・ジウォル親子ではなく、代理のもの。対面を保つために代理刑となっています。

怒りをあらわにするピョンガン。

コンから少女たちを無事に返したと聞き、安堵と共にコンに感謝するピョンガン。コンを味方だと認めます。

王の執務室で

チン王妃が王に、へ・ジウォルとモヨンを罪としたこと、ピョンガンの謹慎を解いたことを、怒りと嫌味を交えて王に訴え立ち去ります。

しかしそこにいたウォン太子(ピョンガンの弟)は、「王様の判断は正しいことだと思います。太王の威厳をお示しになりました。心から感服いたしました」と言ってその場を離れます。

王の御付きのものが、王に薬を持ってきます。しかし、王は「今日は面倒だ」と言って薬は飲みません。

ここで薬を飲まなかったことは伏線かにゃぁ〜

天誅房のアジト(松華堂)

刺客集団、天誅房(チョンジュバン)のアジト、松華(ソンファ)堂で頭が民を、気を使って占っています。天誅房は王の首を狙っていますが、なかなかチャンスが掴めません。そこで占いの力で王みずからが天誅房の頭を王宮に招くようにするための作戦のようです。

ひとりの怪しげな男が松華堂をうかがっています。

王とピョンガン

ピョンガンが王に進言しています。「8年前、逆賊とされ追いやられた順奴(スンノ)部の名誉を回復して欲しい。スンノ部は王の娘である事を知っても私を助けてくれた。スンノ部はきっと王の力になってくれる」と。

王は、臣下たちの反発を予想し率直には受け入れません。しかし、ピョンガンの真っ当な訴えに王は考えを動かし始めます。

コ・ウォンピョとコン親子

コ・ウォンピョは、ピョンガンを助けてばかりのコンを地方に飛ばす命を出していましたが、「もう国境には行かなくていい」と言います。

コ・ウォンピョは、ピョンガンの信頼を得たコンを利用して、ピョンガンをやっつける魂胆のようだのぅ。

王と重臣たちとの議論の場

ピョンガンの進言に奮起した王は、順奴(スンノ)部族の再起を重臣たちと論議しようと話始めますが、王の話を遮って、コ・ウォンピョが縁談の話を持ちかけます。ピョンガンとコンの婚姻です。

婚姻のことを聞きつけてピョンガンが駆けつけ、「私は縁談に応じる気はありません」とキッパリ。

そして王ははっきりと言います。「縁談は余が断じて許さない、王女が望むときに、望む相手と婚姻させる」と。

王は、コ・ウォンピョの魂胆を見抜いているようだのぅ。

悪役たちのわるだくみ会議

コ・ウォンピョ、へ・ジウォル、モヨンが話し合っています。「こうなったら力でねじ伏せるしかない」とコ・ウォンピョ。「兵を上げるなら力を貸しましょう」とへ・ジウォル。

モヨンはヒョンガンをねじ伏せる策を練っていた、と明かします。

王殿で

臣下に案内されて王殿に入る王。そこにコ・ウォンピョが玉座にでんと座っているではありませんか!怒る王。

さらにコ・ウォンピョは、8年前ヨン王妃を殺した時に使った矢尻を王の前に投げつけます。「王妃と民を殺したのに玉座に座っていられるのか」と。王妃が殺されたのは、その当時の王の嫉妬からきた命令でした。

今まで王でいられたのは自分のお陰だとコ・ウォンピョ。ピョンガンを始末し、病弱なウォン太子を太子の座から降ろすことが自分の思惑だと。

街で

街の掲示板に民が群がっています。掲示板には、「王の娘婿、候補者募集」。実質、王女の婚姻が正式に発表されたわけです。

王に訴えるピョンガン

一夜にして心変わりしてしまった王に、婚姻を解消してもらおうと訴えるピョンガン。王は聞き入れず、ピョンガンは座り込みます。

一方、コンは父、コ・ウォンピョに政略で押し進める婚姻など納得できないと訴えますが、到底聞き入れてもらえません。


夜まで座り込んだピョンガンはとうとう倒れてしまいます。寝込んでしまったピョンガンを心配したウォン太子は、薬剤店の娘モヨンに薬を処方してもらうように、と乳母に指示します。

薬剤店で

モヨンは養父へ・ジウォルに「コンとピョンガンの婚姻は阻むべきだ」と進言します。コンの父、コ・ウォンピョの権力がますます強くなり、ソノ部族(薬剤店)が危うくなるからです。

ピョンガンを診るモヨン

ウォン太子からの使いでピョンガンの元に訪れたモヨン。ピョンガンを診察します。そして「父上、私を捨てないで」というピョンガンのうわ言を聞きます。

モヨン、危ない治療はしないだろうにゃ〜

街の掲示板

王の娘婿募集の掲示板を見ているオン・ダル。ピョンガンが結婚するかもしれないことを知ります

おっ!しばらくぶりの登場だにゃ!

目覚めたピョンガン

朝になり、意識が戻り起き上がるピョンガン。かたわらに一晩中看病したモヨンが机に突っ伏して寝ている姿をみます。モヨンは「王宮からお逃げください」と進言しますが、ピョンガンは逃げたりしないと言います。

モヨンは何か策があって、言っているようじゃのぅ。

幽霊谷

一方、幽霊谷ではオン・ダルの養母が村長に「都にいるタルを連れ戻してくれ」と懇願しています。ピョンガンの婚姻を知ったタル(オン・ダル)が何を仕出かすかわからないと思っているからです。村長は「タルを信じて待っていなさい」とさとします。

気持ちの晴れないオン・ダルの養母は、ピョンガンの幽霊谷での養父に「あの娘のせいだ!どんな育て方をしたんだ」と当たり散らします。

街で

オン・ダルとモヨンが街でバッタリと出くわし、オン・ダルはモヨンに頼みがあると言い。薬草店に向かいます。

王宮で

雪の舞い散る中、ピョンガンはコンに剣の手合わせを願い出ますが、コンは断り、「王女の夫になります。結婚してください」と伝えます。困惑するピョンガン。「親は関係ない、永遠の味方になり、王女を守り、共に国を変えていく」とコン。

私の心には他の人がいる、この人しかいないと心が言うの」とピョンガン。


ピョンガンにプロポーズを断られたコンですが、父コ・ウォンピョに「ピョンガンとの婚姻を進めてくれ」と言います。


王宮では着々と婚姻の準備が進められます。名家の子息たちも立候補しています。

ピョンガンは王に、「なぜあの男(コ・ウォンピョ)の脅しに屈するのですか!」と詰め寄ります。そこで真実は王女と太子を守るためだと知ります。許してくれと謝る王。

薬剤店で

オン・ダルが身なりの良い服を着せられています。そう、モヨンの企みです。オン・ダルを絹商人の息子として婿候補に仕立てよう、と言う策です。しかしモヨンはこんな事しても結局はコンが婿になるであろう、と言います。

オン・ダルは、「そんな事あり得ない、嫌がるカジン(ピョンガン)を結婚させられない」「あいつと俺は必ず一緒になる、だから食い止める、どんな手を使っても」と。

オン・ダルとモヨンの目的は一致したんだにゃ

オン・ダルは、自分の短剣のを見ながら決意します。「亡き父と、ピョンガンのためにコ・ウォンピョを殺す、そして自分も死ぬ」と。

婿選び

王宮では婿選びの審議がされています。順番が回ってきたオン・ダル。絹商人の息子に扮しています。コ・ウォンピョの隙を見て、袖口の短剣を出そうとします。さて、コ・ウォンピョを襲うのか!

第10話に続く・・・

王女ピョンガン月が浮かぶ川の相関図

出典:NHK

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