いよいよ佳境!「王女ピョンガン月が浮かぶ川」19話のあらすじです。
王女ピョンガン月が浮かぶ川の相関図
王女ピョンガン・第19話あらすじ
秘密の通路に隠れていたタルの乳母を切り捨てたコン。コンは正気を失っていました・・
コンは新羅へ
正気を失ったコンを見つけたモヨン。
ピョンガンとタルを切り捨てる!と言い張るコンをモヨンは必死に止めようとしますが同意しません。
モヨンはコンを鍼で気絶させ、新羅へと連れていきます。
生き絶えていた乳母
戦いを終え、タルの乳母をかくまっていた場所に戻って来たタルとピョンガン。
そこにはコンに斬られ、息絶えているタルの乳母。タルは号泣します。
一方、王は、ウォンピョの棺を前に、大反逆者だがコグリョの有力者であり、かつて勇猛な武将で友だったと、手厚く葬儀するよう指示します。
そこに新羅が侵攻して来たとの知らせが入ります。
タル、幽霊谷へ
タルは、「ここに来たのは間違いだった」と王宮を出る決意をピョンガンに伝えます。
涙ながらに留まるよう懇願するピョンガン。
私の剣になるんでしょ?いつもでも一緒にいると言ったじゃない・・
お前を失わないために行くんだ。
俺はまた馬鹿に戻る。
タルはピョンガンを抱きしめ、口づけを交わし、出ていくタル。
ピョンガンは、雨の中、タルとの日々を思い浮かべ、タルが置いていった夫婦の証の守護石を見つめます。
その頃、王は「自分のせいで皆を不幸にしてしまった」とウォルガン和尚に話します。
ウォルガン和尚は「全て過ぎたこと。これからはウォン太子とピョンガン王女が新しいコグリョを築けるように支えてください」と進言します。王は和尚を「ソン将軍」と呼んで謝します。
そのの会話をウォン太子が部屋の外で聞いていました。
4年後
4年経ったのち、ウォン太子がヨンヤン王として即位し、ピョンガンは戦いに明け暮れていました。
ペクチョンとの戦いで、約束していた援軍を送ってくれなかった事をピョンガンはヨンヤン王に怒ります。援軍を送ってくれなかった事で多くの兵を失ったと。
ヨンヤン王は、「王である私の非難するのか?」と怒りの表情でピョンガンに言い、ピョンガンは、
王の失策を案じているのです
と返します。
そしてヨンヤン王は、ピョンガンの軍職をはく奪を言い渡します。
なんか、ヨンヤン王は太子の頃とだいぶ印象が違うなぁ。
あんなに姉ピョンガンを慕っていたのに。
実はヨンヤン王は、実力もあり民からも慕われているピョンガンに脅威を感じて、憎しみを持ってしまったのだよ。
そうなんだ。
仲たがいして欲しくにゃいなぁ〜
そして今も部下としてピョンガンを支えるタラ・ジンも、ヨンヤン王の態度に憤慨する。怒るタラ・ジンを夫となったプンゲが落ち着かせようとします。
幽霊谷
タルは幽霊谷で殺生をしない生活を送っています。
傍にはいつもタルの養母が口うるさく小言を話しています。この死んだはずのタルの養母はタルが作り出した妄想です。タル自身もわかっています。
プンゲがタルの様子を見に来ました。そして都に戻ろう、王女に会いに行こう、としきりに誘いますがタルはそっけなく追い返します。
心を開かぬヨンヤン王
軍職を解かれたピョンガンは「君主としてに役立つから」とヨンヤン王に書物を渡します。
これがまたヨンヤン王の神経に触り、「義兄(タル)を大将軍に任命したい」と言い出します。
オン・ダル将軍(タル)はもう剣を持たないとピョンガンは王に言いますが、王は聞く耳持たず「新羅に逃げたコ・ゴンの首を斬り、三国を統一する役目を担うのはオン・ダル将軍だけだ」と言い放ちます。
ヨンヤン王変わりすぎ。
太子の頃はタルにも心を開いていたのに・・
新羅国では
モヨンに新羅に連れられて来たコンは、酒に溺れる日々を過ごしています。モヨンはなんとか立ち直らせようとしますがコンは心を開きません。
一方、モヨンと共に新羅へ来た、モヨンの養父ヘ・ジウォルは新羅でも商才を発揮していました。
新羅の王、チヌン王はコンを評価しており、国策を論じようと呼び出しますが、コンは応じません。
大臣の心配
ピョンガンの軍職のはく奪は、王がピョンガンをけん制するためだという噂が流れており、チョンギとスンノ部族ウナムはこの噂を重要視していました。
チョンギは若い王がこれほど早く王座を安定させたのは王女のお陰だと言い、ウナムも同意し、このまま黙っていれば国政から外されると心配します。
ピョンガンはそうなれば刺繍でもして暮らすといい、王は三国統一のためにオン・ダル将軍を呼び戻せと言ったと明かします。
もし、私をけん制するつもりなら、夫であるタルに重職は任せないと、両大臣が王を誤解していると指摘します。
ピョンガン、そしてタルの胸の内
プンゲ夫婦の新居への招待を断るピョンガンに、プンゲはタルの様子を見に行ったが、追い返されたと話します。
元気ならいいというピョンガンに、タラ・ジンは、4年間も放っておいて会いたくないのか、タルがかわいそうだと責めます。
「私だって会いたくてたまらない!」と言って立ち去るピョンガン。
その夜、月(タル)を見つめてタルに会いたいと弱音を吐くピョンガンの背中をピョンガンの乳母が押します。
その頃、幽霊谷のタルも幻の養母に、ピョンガンに会いたくてたまらない心中を見透かされ、消えてくれと叫び、消えた養母を捜し声を上げて泣きます。
ふたたび新羅国
新羅の王がコグリョに使節を送ると知ったコンは、ついに動き出します。この機会を待っていたのです。
コグリョに行けば殺されるかもしれないが、怖くないのかと聞く新羅の王に、死んだも同然の身。もし使節の私を殺せばコグリョを攻める大義名分となると話すコン。
その態度にご機嫌の新羅王。
コグリョへ行くのは危険だと止めるモヨン。ピョンガンを殺して自身も死ぬつもりだと見抜いているのです。どうしても行くなら自分も行くというモヨン。
再開するピョンガンととタル
ピョンガンは幽霊谷を訪れました。義母の墓前に嫁ととして挨拶します。
そこにタルが帰ってきて夫婦は4年ぶりの再会を果たします。
「お引き取りを。ここは王女様にふさわしくありません」とタル。
「お腹が空いた」と食事をねだるピョンガン。二人でタルが作った食事をします。
帰る前にピョンガンは一つだけ約束して欲しい、「やっぱり会いたいからどこにも行かずここにいて」と言います。
タルは「王女様のご命令に従います」と約束する。
そして「元気でいてくれ」「王女様も・・・」と二人は別れます。
家に入ったタルは、王宮に残していったはずの夫婦の証・守護石見つけ、たまらず帰っていったピョンガンを追いかけます。
「カジン!」
ピョンガンに追いついたタル。
「約束は守れない。俺はここよりもっと山奥へ行くつもりだ」
涙を流しタルを見るめるピョンガン。
「ずっとここにいたら、プンゲも・・それにお前も来るから」「誰にも見つからない所に行く」
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みんなの感想
ネットでの感想を集めて見ました。
ウォン太子が王になってからの豹変ぶりに、みんな反応しているようです。