北周軍との戦いが始まる!スンノ部族は勝つ事ができるのか?「王女ピョンガン月が浮かぶ川」14話のあらすじです。
王女ピョンガン月が浮かぶ川の相関図
王女ピョンガン・第14話あらすじ
敵陣(先発隊)で
仲間を助けるために、ひとりで先発隊に乗り込んだピョンガン。そこにコンがやってきます。
スンノ部族は最後の1人になっても戦う
王女様が辞めるまでケル部族も戦います
王様が重篤です。私と王宮に戻れば平穏が戻ります
とピョンガンを揺さぶりますが、ピョンガンは自分が王宮に戻れば、残されたスンノ部族は皆殺しにされてしまう。それもウォンピョ(コンの父)の差金と見抜き、コンの申し出は跳ね返します。
殺すなら、私ひとりにして
それでもコンは戻るよう説得します。そこにタルがピョンガンを助けに駆けつけます。
コン、俺とお前ふたりで決着をつけよう!
ピョンガンはタルを止めます。そこに北周軍が国境を超え、高句麗(コグリョ)に侵攻して来たと知らせが入ります。コンは都に戻ります。
王の決意
北周軍がどんどん攻め入って来ており、長引けば不利になると考えた王は、官軍に加え貴族たちの私兵も動員して出兵するよう王明を下します。そして王、自ら出兵することを表明します。
チン王妃が王の出陣に反対する中、ウォン太子は自分も共に戦うと王に宣言します。
チン王妃は、ウォン太子が戦死してくれれば、我が子であるコム王子に玉座が回ると、密かにほくそ笑みます。
ピョンガンの提案
北周軍のコグリョ侵攻を受けて、ピョンガンはスンノ部族も部族の旗をあげて出陣するべきではと村長に提案します。手柄を上げれば王もスンノ部族の復権を許してくれるはずと。
村長をはじめプンゲたちも賛同しますが、タルだけが「村を守るのと、戦場に行くのは違う」としっくりこない様子。
ピョンガンは「この出陣は村を守るためでもある。オン将軍(タルの亡き父)ならきっと戦った」と、タルを説得します。
ウォンピョとコン
ウォンピョは戻って来た息子コンに出陣を命じます。またコンはスンノ部族も参戦する可能性が高く、タルは武芸も身につけ、見くびってはいけないと父ウォンピョに報告します。
出陣を前に
タルは、亡き父オン将軍の宝剣を持って、養母に出陣の報告をします。養母はオン将軍が守ってくれるはずだと形見の鎧をタルに渡します。
タルに形見の鎧を着せたピョンガンは、危険を感じたら矢に結んで打つようにと色の粉を渡します。
戦いに興味はない、俺はお前のためだけに戦う。
熱い口づけを交わすピョンガンとタル。
私もあんたのそばで、あんたを守る。
コンとモヨン
戦争で国防が手薄になることで新羅からの侵攻を心配するコンは、モヨンに「北周と戦っている間もコグリョは新羅との国防を緩めないので、戦に乗じて性急に国境を侵してはならない」と新羅へ密書を出すよう命じます。
この密書が嘘だとバレればモヨンの命はありません。
いっそ殺してくれ、というモヨンに「そのつもりはない、必ず成功して戻ってくるから、その時は迎えに来てくれ」とモヨンの肩に手を置き恋心を利用します。そんなコンを身勝手と罵りながらも、コンの無事を願うモヨン。
コグリョ本陣
北周軍に対して勝算は十分にある。しかし心配なのは、凶暴さに比類がないと言われるチョンギグン(天旗軍)。
王はコンにこのチョンギグンを全滅させるよう命を下します。
しかしウォンピョはコンの部隊が戦う前に、スンノ部族にチョンギグンと戦わさせ、スンノ部族を弱らせようという計画を実行していました。コンはピョンガンを心配します。
スンノ部族の陣営
チョンギグンと戦えという王命(実はウォンピョが差し向けた偽りの王命)に驚くスンノ部族の陣営。ピョンガンはウォンピョの企みだと見抜いていて、計画通りコグリョ本体の陣営に合流するべきと言います。
しかし、タルは、
それじゃ手柄にならない、チョンギグンに勝ってこそ認めてもらえる
大将だけ狙えばいいんだ。傭兵は金で雇われているので命をかけたりしない。これは天がくれた機会だ!
ピョンガンは王命を受け入れます。そしてスンノ部族は出陣します!
ピョンガンの策
ピョンガンとタル、数名のスンノ部族兵士たちは、チョンギグンに降伏すると申し出ます。
戦わずして降伏して来たピョンガンたちを疑う、チョンギグンの将軍ウィバルタ。
スンノ部族はコグリョに捨てられた民族。勝ち目のない戦いはしない。
父である王にも縁を切られて追い出された。
この降伏は生きるためだ。
と訴えます。
ウィバルタは「ピョンガン一人で北周軍本陣の大将軍に頭を下げろ」と命じ、タルの同行はゆるしません。
日暮れまでに戻るから待つよう告げるピョンガンに、「お前にもしものことがあれば北周をぶっ潰してやる!」とタル。
今回のピョンガンの作戦は、降伏して敵が油断した所を夜襲する計画だったが、予想外の展開になってしまいました。
残ったタルたちの中のサンが、「ピョンガンは役に立たなければ殺される、残った降伏した者たちも皆殺しにする」という傭兵たちの会話を耳にし、タルたちに伝えます。
そこでタルは先手を打ちます。騒ぎを起こし色の粉を打ち上げピョンガンに危機を知らせ、戦いを始めます。
危機に気づいたピョンガンは、敵兵を切り倒してタルたちの元へ馬を走らせます。
ピョンガンも合流し、壮絶な戦いの中、タルが肩に斧の傷を負いながらも、敵の将軍ウィバルタを討ち果たします。
勝利に沸き立つスンノ部族の兵士たち。
傷を負って倒れているタルをピョンガンが抱き抱えます。
勝ったよ・・お前は・・俺のコグリョだ
生きててくれてありがとう・・
タルに口づけをするピョンガン。
コグリョ本陣
スンノ部族の勝利の知らせはコグリョ本陣にも届きます。勢いを得た王は更に進軍します。
王宮に戻る
コグリョ本陣、王宮に凱旋した、ピョンガンたち。ウォンピョはタルの姿にかつてのライバル、オン将軍を重ねます。
王はスンノ部族が勝利した事を讃え、部族超会議に復帰させると宣言します。併せて逆賊とされた身分を回復し、没収した財産と土地も戻すと命じます。
王女の衣装を着たピョンガンと王宮の服装になったタル、そしてウォン太子が団欒しています。そこにチン王妃。
がやって来てウォンピョ太子を下がらせます。
チン王妃は、王が認めた婚姻なのだから正式な婚礼をするべきと勧めます。しかしピョンガンはすでにふたりで行ったと言って断ります。
一方コンは「本当の戦いは北周ではない、宮廷の中で始まりました」「戦には必ず勝ちます!そして戦利品として王女とタルを差し出します」とウォンピョに言うのでありました。
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