いよいよ最終回前話!「王女ピョンガン月が浮かぶ川」21話のあらすじです。
王女ピョンガン月が浮かぶ川の相関図
王女ピョンガン・第21話あらすじ
弟、ヨンヤン王の嫉妬心からピョンガンが反逆の罪で処刑されることに!ピンチなピョンガン!
ヨンヤン王、太子の頃と比べると変わり過ぎなのにゃ!
再び戦う事を決心したタル
埋めた父の宝剣を掘り出して磨き上げたタル。養母の墓にも丁寧に挨拶します。
現れた幻の養母は、「心が決まったのだね」と優しく笑顔で言い、「坊っちゃま、 王女様のもとに戻って末長くお幸せに・・」とタルの背中を押します。
タルはピョンガンのために再び剣を持つ事を決心したのです。
処刑場で
ついにピョンガン処刑の時がやって来てしまいました。椅子に縛られて座るピョンガン。それを見つめるヨンヤン王。
「タル、来世で会おう・・」とピョンガン。
執行人が剣を振り上げたその時、鎧を身につけたタルが現れ執行人たちを切りつけます。そしてヨンヤン王が「やめよ。」といい、タルは剣を離し、ピョンガンの縛られている縄を解きます。
そして王に向かって大きな声で言い放ちます。
阿旦山城(アダンサンソン)を取り戻します!
ピョンガンの処刑は中止となりました。しかしふたたび牢に入れられます。
便殿で
王の前で「私に5千の兵をお与えください。阿旦山城(アダンサンソン)を取り戻し、その先の領土も取り返します」と宣言します。
すると王は「3千の軍で阿旦山城(アダンサンソン)を奪還せよ」を命じます。
タルはピョンガンの釈放を条件に、その命に従う事にしました。
牢のピョンガンを連れ出すタル
早速タルは牢に行き、放免になったからここを出ようとピョンガンに言います。
ピョンガンは涙ながらに「なぜ戻って来たの!どんな条件をのんだの?」と。抱きしめるタル。
タルに剣を持たせたくないピョンガン
ヨンヤン王を挟んでどちらが戦争に行くかで言い合いをするピョンガンとタル。すると二人で出陣するのはどうかと提案するヨンヤン王。
ピョンガンは必死に反対するが、「三国統一のためだ」とタルの出征を命じます。
部屋に戻ったタルは「王は変わった。昔の太子じゃない」とピョンガンに話します。
ピョンガンも「私も変わった。何の目指しているのかわからない。」そして「あんたを戦いには行かせない。山に帰って」と。
「帰らない。俺が戦う、お前の代わりに」とピョンガンを抱きしめます。
その頃チン王妃は、オンダル将軍も戻り、これ以上ピョンガンの評判が上がれば、我が息子コンム王子の立場が危うくなる、と焦る気持ちを父・チンピルにぶつけていました。
新羅で出兵に備えるコン
新羅では、コンがコグリョとの戦いに備えています。
剣の手入れがなっていないと、武器庫の兵を斬り殺してしまいます。
この事で新羅王に叱責を受けますが、「コグリョの兵と比べると、新羅の兵は怠惰極まりない」と反論します。
「我が国の兵を侮辱するのか!」という新羅王に、勝てる戦力にするため、受け入れられないのなら軍職を解いてくれて構わない、と言います。
それを聞いた王は「そちが強い兵を作り上げてくれ」とコンが新羅軍を率いる事を認めます。
ヨンヤン王を引き摺り下ろそうとするピョンガン
タルの出兵を防ぐため、王を引き摺り下ろそうと、スンノ部族長ウナムやチョンギに協力を求めます。
しかしそれは王の命に反する、臣下だったら王の命に従わねば、と戸惑います。
ピョンガンは、「先代王はまず民を労わり、兵たちの士気が高まったのちに領土を広げた。ヨンヤン王は順序を間違っている」と訴え、さらに「 王座につきたいわけではない。民を戦乱に巻き込みたくないのだ」と。
そしてタラ・ジンにもタルを出兵させないように、時間を稼ぐよう協力を求めます。
なんとかタルを引き止めようと努力するタラ・ジンでしたが、ピョンガンが止めようとしていることがバレてしまいます。
市場に出かけたタルとピョンガン
気づかないふりをしてピョンガンを市場に誘ったタル。そしてピョンガンに「出兵はやめろ」と言います。
しかしピョンガンは「民をいたわるべきだ」と譲りません。
まるで王になったみたいだな
とにかく、出兵はやめて、私のために
王になりたいのか?そのための挙兵だったら先陣を切る
でも違うなら、城を取り戻して今度こそ出て行く。
おまえと一緒に。ふたりだけの場所に。
そしてタルは決断をピョンガンに任せます。
ピョンガンは悩んだ末、タルと一緒に出陣することを選びます。
内通するチン大王妃とモヨン
チン大王妃は密かに、タルが戻って来て阿旦山城(アダンサンソン)をピョンガンと共に攻めることをモヨンに密書で知らせます。
それを読んだモヨンは密書を燃やします。それに気づいたコンは誰からの密書か問いますが、モヨンは大した情報ではないとごまかします。
しかしコンはチン大王妃からの密書だと察し、密書の内容を問い詰めます。
モヨンは、コグリョの王が都の警備を強化した、とだけ伝えピョンガンとタルが攻めてくることは明かしませんでした。
出征の日
出征前のタル。そこにピョンガン。ピョンガンは自分が出征することをまだタルに伝えていません。
私も出征すると伝えます。ダメだと言い放つタル。
一緒に戦う、そして終わったら。
ここを去る。ふたりで・・・
そして、王の前で勝利を誓うタル。いよいよ阿旦山城(アダンサンソン)に向けて出征です。
馬に乗った三千の兵の先頭にタル。そしてピョンガン。タラジンやプンゲもいます。
その頃、チン大王妃はモヨンからの密書を読んでいました。モヨンは新羅軍の守りは硬いので、タルとピョンガンは生きて帰れない、どうぞご安心ください。と伝えています。
チン大王妃が密書を燃やそうとした時、息子・コンム王子がかすり傷をおってやって来ます。慌てて密書を本の間に隠すチン大王妃。
傷の手当てが済むとコンム王子は王様に呼ばれているからと出ていきます。その時、本を持って出ます。大王妃が密書を隠した本とは知らずに。
ヨンヤン王と会話しているさなかコンム王子は本の間から密書を見つけ王に渡します。チン大王妃とモヨンが内通していることが王の知る所となります。
チン大王妃はヨンヤン王の前に引っ立てられ、「コグリョを新羅に売り渡したのか!」と糾弾されます。
王のためだった、王女とタルが勝利すれば王様が危うくなるからした事、と言い訳するチン大王妃。重臣たちは首をはねろと罪に問います。
未来の夢
コグリョ軍は、明日の決戦を前に野営の陣で束の間の休息。
ピョンガンは人目もはばからずタルに甘え、未来の子供のことなどを話します。また朝鮮人参が生えてる!とはしゃぎ、精を付けて!とタルに食べさせます。
そして城を落としたら私たちは去る。あんたと一緒に。
タルも父の剣を握るのは明日が最後と、戦いが最後であることを信じます。
指揮権を失ったコン
新羅王は、コンがピョンガンを手に入れたいがためにコグリョを討つと聞いており、コンに確認します。
コンは、幼い頃武芸での師弟関係になったが今は敵対する相手、と答えます。
しかし新羅王はコンの指揮権を剥奪してしまいます。そして王自らが兵を率い、阿旦山城(アダンサンソン)に出兵すると宣言します。
コンは出陣先が阿旦山城(アダンサンソン)に変わったことを聞き、ここで初めてピョンガンとタルが阿旦山城(アダンサンソン)に向かっていることを知ります。
これはモヨンがコンを出陣させたくないがために仕組んだものでした。
指揮権を剥奪され自暴自棄になったコンですが、こうなった原因がモヨンが仕組んだものと知ります。
コンはモヨンに「私を憎み、恨んで呪えばいい」と告げ、ピョンガンを助けるために新羅軍の後を追います。
そして新羅王は密かに、ヘ・ジウォルとモヨン、そしてコンの殺害を命じていました。
王宮では
チン大王大妃のモヨンからの密書で、阿旦山城に新羅の大軍が送られたことを知ったヨンヤン王は、ピョンガン達を助けるために大軍を率いて戦地に向かいます。
コグリョを裏切ったチン大王大妃は、処刑は免れたものの追放となり、コンム王子と涙の別れとなりました。
戦地
いよいよ決戦が始まりました!
コグリョ軍の先発隊が城門を破り、タル率いる本軍が阿旦山城奪還に成功します。しかし大群の新羅群がすぐそこまで迫っています・・・
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