いよいよ佳境!「王女ピョンガン月が浮かぶ川」20話のあらすじです。
王女ピョンガン月が浮かぶ川の相関図
王女ピョンガン・第20話あらすじ
タルの住む山の家から立ち去るピョンガンを追ったタルは、「約束を守れない。プンゲもお前も来るから、誰も来ない山奥へ行く」と言い、「ここで暮らしてもいい?」と言うピョンガンに「国を捨てられないだろ?無理をするな」と。
「サスン(鹿)」とかつて呼んだ呼び名で呼んでタルにしがみつき、「どこへ行こうと私が見つけるわ」と言います。「無理だ」と答えるタル。
ヨンヤン王
王宮では、ヨンヤン王が甘い夜食を食べています。「余はなぜこんなに甘いものが好きなのだろう」と乳母に話すと、乳母は「王女様は王様のために身体によいものを厳選して用意していました」と話します。
その話を聞き、箸を置くヨンヤン王。乳母は、王女のことを誤解しないで欲しいと言います。
かつて太子だった頃、毒から守ってくれ、仲良く過ごしたことなどを想い出します。
使節としてやって来たコン
新羅の使節としてコンとモヨンが王宮にやって来ました。
大臣たちが騒然とする中、コンは玉座に座るヨンヤン王に「玉座のお姿を拝見し感無量です。新羅の使節として、書状をお持ちしました。」と言います。
新羅の王からの書状を差し出そうとしたとき、ヨンヤン王がコンの首元に剣を突き付けます!「貴様ら親子が犯した罪を忘れはせぬ!」
剣を突きつけられましたが、コンは冷静に同行したモヨンに「書状をお渡しせよ」と言い、モヨンは差し出しました。
同盟の目的で来たというコンを一旦別室に軟禁します。
コンとモヨンが軟禁されている部屋に、チン大王妃がやって来ます。
チン大王妃は、コグリョを逃げ出したコンに対して父ウォンピョを裏切った恨みをぶつけます。それに対してコンもチン大王妃こそ父を裏切ったと返します。
ピョンガン王に訴える
幽霊谷から戻ったピョンガンは、コンが新羅の使節として来ている事を知り、王にコンを殺してはいけない、新羅に戦いの口実を作ってしまう、相手の狙い通りに動いてはいけない、と訴えます。
新羅王からの書状は、新羅とコグリョが同盟を結び、共にペクチョを攻め領地を分け合おうと言うものでした。
ピョンガンの訴えに対して、重臣チンピルは、「王女は軍職を解かれた恨みで王に逆らっているのでは?」と責めます。
そして王命が下ります。「コンとその一行は極刑に処す!」と。
そこにチン大王妃が現れます。「先の王様だったら新羅の使節を無事に返したでしょう。新羅の計略を笑い飛ばし大王らしく振る舞ったでしょう」
「何卒、先の王様のような度量をお示しください」と先王を引き合いに、コンの極刑を阻止しようとし、ピョンガンも大王妃に同意します。
王は、「容易には決め難い、明日論じよう」と便殿を去ります。
実はチン大王妃は、モヨンから「無事に新羅へ返してくれるのなら、新羅の内情を知らせる」と提案されていました。チン大王妃は、我が子コンム王子を王にするためにはその情報が役に立つと考え、モヨンの提案に乗ることにしたのです。
4年ぶりの再会
その夜、4年ぶりにピョンガンとコンは再会します。
ピョンガンは「同盟を断る」という王命を伝えます。
王女に会いたくて、死を覚悟してやってきた、とコグリョに戻ってきた本当の理由を告げるコン。
そして、確かめたい事があると、父ウォンピョにトドメを刺したのは王女の剣かと尋ねます。
その通り。
師匠の父が、私の母に矢を放ったように
そして、これで戦いは終わりにするべきだとも。
私たちが結婚していれば一緒にコグリョを変える事が出来た
あんな男のために私を突っぱねたのですか?
この悪縁を終わらせるために、私は死にに来ました
とピョンガンに対して未練を持っているコン。
たまりかねて部屋に入ってきたモヨンは、コンを死なせないと言い、ピョンガンは部屋を出て行きます。
王に進言するチン・ピル
チン大王妃の父チン・ピルは、夜更けにヨンヤン王を訪ねます。
そして、コンを生きて返してはならないと言い、箱にしまわれていた1本の矢を見せます。
この矢はヨンヤン王とピョンガンの母・ヨン王妃を殺した矢でした。ウォンピョの財産を整理した時に見つけました。ウォンピョは戦利品として保管していたのでした。
驚きと共に怒りが湧いてくる王。
秘密の通路で
これを知ったピョンガンは、王はコンを殺害するつもりだと察し、コンたちを逃がそうと秘密の通路を案内します。
秘密の通路で祭壇をみたコンは、ここでタルの乳母を殺した事を思い出します。タルの乳母を殺したのがコンだった事を知ったピョンガンは呆然と驚きますが、コンとモヨンを逃します。
ピョンガン投獄される
コンを殺害するつもりだった王は、ピョンガンにコンの居場所を問いただします。
逃しました。
今頃王宮を出て跡を眩ましたでしょう
王は激怒し、ピョンガンを投獄するよう臣下に言います。
そして、スンノ部族も逆賊とみなされ、ウナムやプンゲ、タラ・ジンまで投獄されます。
その様子をみたピョンガンは、たまらず王への謁見を求めます。
ヨンヤン王とピョンガン
ピョンガンは、ウナムやプンゲ、タラ・ジンたちの釈放を王に願い出ます。
王は、「忠義を示せしてください。オン・ダル将軍を呼び戻して阿旦山城を奪回すれば助けます」と。
ピョンガンは「オン・ダル将軍は二度と剣を握りません」と断ります。
しかし王は、ピョンガンがタルに会いに行ったことを知っていて、「ふたりで自分を追い出し、姉上が王になれるよう手伝えと話してきたのか」と勘繰ります。
理解してもらえず困ったピョンガンは「いっそ殺してください。この命を絶ち、私の忠義を示します」と王に言います。
「姉上の思いはわかったと」涙を流し、ヨンヤン王は去りました。
ひとりで背負ったピョンガン
投獄されていたウナムやプンゲ、タラ・ジンは釈放されました。ピョンガンひとりが罪を背負ったからです。そしてピョンガンには斬首の刑が言い渡されました。
新羅に戻ったコン
コンとモヨンは無事に新羅に戻ります。
同盟も果たせず、随行した仲間も捉えられ、二人だけで戻って来たのは斬首の刑に値すると、新羅王の前で重臣チャスンに咎められます。
そこでコンはチャスンがこれまでモヨンを間者としてコグリョに送り、私服を肥やして来た事を暴露します。
新羅の王はチャスンを逮捕させます。
そして新羅の王は、コンに「使節として任務を果たせなかった罪はいかに償うのか?」と問います。
「私に1万の兵をお預けください。新羅の領土を拡げます。今が好機です」と言うコンに対し、新羅の王は、「3万ならどうだ?コグリョの都まで得るのなら必要になるのでは?」と。
今度こそ命を落とすとモヨンは必死で止めますがコンを聞き入れません。たとえ勝っても王女は手に入らない。処刑されるから、と教えます。
コンはそれを知っており、だからこそコグリョと戦うことを選んだのです。
幽霊谷にウォルガン和尚
幽霊谷ではタルが新たな家を作るための場所探しています。それをタルの師匠ウォルガン和尚が見ています。タルが家を空けている事を確認したのです。
ウォルガン和尚はタルの家に行き、王がタルを殺すため送った刺客と戦います。
夜になりタルが家に戻り、ウォルガン和尚の遺体を見つけます。
そしてウォルガン和尚の墓穴を掘っているとタルの後ろに和尚が。ビックリするタル。
ウォルガン和尚は、修行を積んでいるので一晩くらいは心臓を止めることができると言い、刺客は任務を終えれば戻るので、死んだふりをしていたのだと笑いながらタルに話します。
そして、ピョンガンが謀反の疑いで投獄され、身の潔白が証明されなければ斬首の刑になることを知ります。
阿旦山城さえ手に入れればピョンガンは助かるのかとウォルガン和尚に確認し、あるお願いをします。
山の竹藪の中、タルは隠してあった剣を取り出します。そして鞘から抜き見つめます・・・
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