「王女ピョンガン月が浮かぶ川」17話のあらすじです。
王女ピョンガン月が浮かぶ川の相関図
王女ピョンガン・第17話あらすじ
タルとお忍びで市場に出かけ、買い物など楽しいひと時を過ごしたピョンガン。そのピョンガンを王の最側近テガムが目撃していました。
解放されるジュンソ
コンは、捉えた天誅房の頭トゥ・ジュンソに武器や資金など必要なものは全て用意してやるので「解放してやるから、王を殺せ」と持ちかけます。
そして解毒剤を飲まなければ10日で死んでしまう薬を飲ませます。
解放されたジュンソはタラ・ジンを捕らえます。そして「おまえはピョンガンに利用されているのだ」と刺激します。
気持ちが揺れ動くタラ・ジン。
王座に就く夢
ピョンガンが提案した税制に不満を持つ城主や地方官に反乱を促すケル部族陣営。
ウォンピョは息子コンに「反乱を成功させたら王座に就けてやる」といいます。
コンは「新羅と百済を降伏させ、広開土太王が攻めた北方領土まで取り戻します」と熱く語り、王座に就くことに闘志を燃やします。
ピョンガンとタル
王宮に戻ってからずっとタルのことを振り回して来たと謝るピョンガン。
そのピョンガンにタルは仲間の証である馬の人形を手に持たせ、「俺を振り回せ、お前の剣になるために生まれた」といい抱き寄せます。
ピョンガンとタラ・ジン
ピョンガンはタラ・ジンに、彼女のかねてからの想いであった、故郷平原で暮らしてもいいと話します。
サン(双子の兄)を失くして辛い思いをしているのに気遣ってあげれなくてごめんね、と。
天誅房の頭ジュンソのことが気にかからないのか?と問うタラ・ジンに、いつか現れるのを待ち構えている、もう逃しはしないとピョンガン。
ジュンソとピョンガン、どちらを信じるべきか、気持ちが揺れ動くタラ・ジン。
王とピョンガン
やっとタルに心を開いたウォン太子は、コン師匠を憎まないで欲しいと頼みます。
そんな様子を見つめる王とピョンガン。ピョンガンは王に、王の近くにウォンピョの手下が送り込まれているはずだと話します。
王は、気づいていた、おとりに使えるだろうからそのままにしている、と話します。
そこに黄州の城主が挙兵して来たとの知らせが入り、タルが討伐に向かわせてくれと名乗りをあげます。
タルは討伐隊を率い、出兵します。心配そうに見送るピョンガン。
コンの嘘
任務を終えたコ・サンチョルが殺害されます。モヨンと新羅の関係に気づいたためにコンが命じた暗殺です。
コンは父ウォンピョには、サンチョルが裏切って王女の側に就いたためとウソの報告をします。
一方、モヨンはピョンガンを殺す計画を進めるために、ピョンガンに「トゥ・ジュンソの行方を突き止めた」という手紙を送ります。
その手紙を読んでいるピョンガンの元にサンチョルが死んだとの知らせが入ります。
挙兵を仕組んだのがウォンピョだと察したピョンガンは、モヨンの元へ向かわずタルの元へ。
ピョンガン暴走?
タルは黄州軍を制圧し、城主を捕らえました。到着したピョンガンは黒幕がウォンピョかコンであると証言させるために、自白しなければ家族を一人ずつ処刑すると城主に言います。
タルは脅かすために言っているんだろう?と。
しかしピョンガンは法を犯すものを捉えるためには仕方がないと、家族を処刑することも厭わないといいます。
衝撃を受けるタル。
タルは、かつてウォンピョ達ががスンノ部族を皆殺しにしたが、昨夜は俺ががウォンピョだったと言います。
ピョンガンは、悪夢でうなされた昔の毎日の事を考えると、ウォンピョを殺すためなら自分がウォンピョになってもいいと。
それを聞いたタルは、「俺の愛する妻がウォンピョみたいな悪人になるのは見ていられない」と、捉えた城主を一太刀で切り殺します。
勝手に証人を殺したことをタルに責めるピョンガン。タルには王宮の事など関係ない、ピョンガンを守ることだけ。どうすればよいかわからなくなってしまったタルに「王宮に戻って」と言います。
そこへ各地の地方官挙兵の知らせが入ります。
タルはピョンガンに謝って、引き続き自分が討伐するから、ピョンガンには王宮に戻ってコ親子の悪事を食い止めるよう、今度は夫ではなく武将として進言します。
ピョンガンは王宮に戻ります。
王の命
王は国境強化のためにコンに国境行きを命じます。
そして不在となる近衛隊長にピョンガンを任命し、ピョンガンもそれを受けます。
想定外の王命に驚くコン。
決行を決断するコン
モヨンから王が久々に薬を求めていると聞き出し、いつもより強い薬を渡したと報告受けたコン。
これで王は数日朦朧とするはず。タルも不在でピョンガン討伐のチャンスと考え、結構する事を決断します。
このことはピョンガンも察しています。王の側近はウォンピョが送り込んだ手下だからです。
援軍が到着し、タルが討伐を終え戻って来るまでなんとか耐えようと考えます。
チン王妃
王宮を追われたチン王妃は、コンム王子を心配して密かにウォンピョを訪ねます。
ウォンピョは、自分が天下を取れば王妃も戻って来れるといい、王子も無事だと安心させます。
安心したその帰り道、王妃は近衛兵に見つかり、ピョンガンの前に引き出されます。
チン王妃にピョンガンは、「ウォンピョは邪魔なコンム王子を生かしておくはずがないでしょう。王子を王にしたいなら勝つ方に味方すべき、ソノ部族は既に王室側についた」と諭します。
心壊れたタル
タル率いる討伐隊は地方軍を次々と制圧します。
血にまみれたタルの心は深く傷つき、心が壊れかけています。
その頃、夜空を見上げたピョンガンはタル(月)が見えない、と不安を強く覚えます。
王の元に呼び出されたウォンピョ
モヨンが用意した薬で正気を失っているはずの王に呼び出されたウォンピョ。
「今夜が決行の時」とコンに告げて王の元に出向きます。
正気を失った様子の王。「何故そなたを呼び出したかも忘れてしまった・・」
「そうだ、入り込んだネズミを捕らえるためだった」と。
そこに王の側近、本当はウォンピョの手下であるテガムが捕らえられて召し出されました。
正気の表情に戻る王。そこにピョンガンも登場。チン王妃も加わります。
ピョンガンはテガムを斬り殺し、「今から逆賊の罪を問いただします。」とウォンピョに剣を向けます。
絶体絶命なのに不敵な笑みを浮かべるウォンピョ。
一方、ウォンピョが捉えられた事を知ったコン。手下に「クァンノ部族とソノ部族を王宮の前に集めろ」と命じます。
しかしクァンノ部族は集まりません。
王宮の前に立ちはだかるピョンガン・・・
第18話に続く・・・
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