政府は、「皇女」と言う新制度の設置を検討しているようです。その背景をみていきたいと思います。
なぜ「皇女」制度設置?
現在、皇族の数が減っている事から、皇室活動の担い手が多くありません。
さらに、男性皇族はとても少なく、女性皇族は結婚したら皇族を離脱し一般人になります。
眞子さまや佳子さまが結婚されたら一般人にあるってことね。
そうした事から政府は、女性皇族が結婚したあとも、一般人にはなるが、「皇女」の尊称を贈り、皇室活動に関わってもらう、といった意図から新制度「皇女」を考えているようです。
[jin-iconbox06]女性皇族が婿を迎えるのではだめなの?[/jin-iconbox06]
男性皇族が少なく、活動や存続が危ぶまれるのなら、結婚して一般人になるんじゃなくて、婿をとればいいんじゃない?とも考えられます。
しかし、そうすると、結婚後も皇族の身分を保持され「女性宮家」の創設に繋がります。すると、女系天皇の容認につながる可能性があるため、簡単には容認できないのです。
[jin-iconbox06]女性天皇となると大問題になって、様々な観点から議論しなきゃいけなくなるからね。[/jin-iconbox06]
愛子天皇誕生には「女性宮家」創設が必要
国民の多くが、女性天皇、すなわち愛子天皇を支持しており、天皇の直系のお子さまが皇位を継ぐのが望ましいと考えています。
その様な世論が大きくなれば、女性・女系天皇容認論の議論が進むかもしれません。議論が進み、皇室典範を改正し、「女性宮家」創設が叶えば、愛子天皇誕生もないではないかもしれません。
「皇女」とは特別職の国家公務員
では、「皇女」とはどんな日本人になるのでしょう?
特別職の国家公務員となります。一般人です。
[jin-iconbox06]特別職の国家公務員って何っ?[/jin-iconbox06]
国家公務員は、一般職の国家公務員と特別職の国家公務員に分けられ、一般職の国家公務員には原則として国家公務員法が適用されるのに対し、特別職の国家公務員には、その性格から国家公務員法が適用されません。
簡単に言うと、特別職の国家公務員には、成績主義の原則を適用するには向かない、内閣総理大臣、国務大臣や、三権分立の観点や職務の性質から、裁判官、裁判所職員、国会職員などがいます。
[jin-iconbox06]「皇女」とは、この部類に入れることを検討してるって事ですね。[/jin-iconbox06]
小室さん問題もハードルに?
ご結婚の意思を表明された眞子さま。「皇女」制度が敷かれ、ご結婚までに間に合えば、当然「皇女」となります。
となると、婚約者である小室さんは「皇女」の夫となり、国民感情的には反対派が騒ぎそうな感じですね。
ご結婚までに、母親の借金問題が片付いているとよいのですが、そんな雰囲気は一切ないし。。
眞子さま的には、「皇女」制度が敷かれることによって、さらにハードルが出来てしまいますね。
まとめ
政府が「皇女」制度の設置を検討しているようですが、実際に施行されるのは、まだまだ先になるかと思います。
どちらにせよ、皇族がどんどん少なくなっているので、何らかの対策は今後考えて行かれるのでしょうね。
世界最長の歴史を誇る皇室ですから、「なくす」って考えは出ないのかと思います。
ここまでお読みくださりありがとうございました。^^