「王女ピョンガン月が浮かぶ川」18話のあらすじです。
王女ピョンガン月が浮かぶ川の相関図
王女ピョンガン・第18話あらすじ
ピョンガン軍とコン軍の対立
ピョンガン率いる官軍は、王宮の門の前でコン率いる私兵と衝突します。
コンは父・ウォンピョが囚われているのを見過ごせない、父を連れ帰ると言い張ります。
そこにクァンノ部族が駆けつけますが、官軍側につきます。コンは味方だと思っていたクァンノ部族がピョンガン側について裏切ったことを知ります。
父・ウォンピョは降伏し、コンに引き下がるよう命を出しますが、コンは諦めません。
官軍と私兵との戦いが始まりました。
そこに討伐を終えたタルが戻り加勢し、コン軍を討伐します。
そしてコンも父と共に投獄されます。
ケル部族をを残すため降伏したと言う父・ウォンピョに「生まれは決められなくとも死に場所は自分で決めます」と諦めないコン。
新羅王、挙兵の命
コンが投獄されたことを知ったモヨンは、コンを助けるために、新羅の王にコグリョ内乱の報告をして、養父ヘ・ジウォルを新羅へ逃がします。
新羅の王は、領地を取り戻す絶好のチャンスと、コグリョへの挙兵を命じます。
へ・ジウォルには新羅での経済を任せ、コグリョが滅びれば財と共に故郷に返してやると約束します。
血まみれのタル
討伐を終えたタルが 入浴しています。その体は血まみれ。
ピョンガンは、その身体に触れようとしますが、「触るな」と。「 俺は血まみれだ・・・」
傷心のタルに、涙を流して「私のせい・・」と謝るピョンガン。
「謝ることはない」「俺はお前が行けといえば行く、止まれといえば止まる」とタルはいい、二人は口づけをかわします。
チン王妃、王宮に戻る
ピョンガンは王族側についたチン王妃を王宮に呼び戻します。
「騙したのだな」と恨みを言うチン王妃に、ウォンピョと同様、投獄されたくなければ何も口外しないようにと釘を刺します。
さらに王から、ウォンピョとコンの斬首刑が決まったと聞き、恐れおののくチン王妃。ピョンガンはそのチン王妃の表情を見逃しません。
コンを助けたいモヨン
天誅房の頭ジュンソの元へ向かったモヨンは、あと2日で薬の毒が回って死ぬことになると脅し、解毒剤と引き換えに、コンたちを脱獄させるよう取引を持ち掛けます。
タルの乳母
タルを心配したタルの乳母は、山を降りて都にやって来ます。再開したタルは乳母を抱きしめ涙を流します。
王宮に案内された乳母は、ピョンガンの鎧に触れ、大変な事態になっていたことを感じとり、ますますタルの事が心配になります。
王に謁見した乳母はタルの手柄を聞き、褒美としてタルを山に戻して欲しいと願い出ます。
勝手な願いをした養母に怒ったタルはその場を立ち去ってしまいます。
そしてタルの乳母は「亡きオン将軍と何があってもタルを守ると約束した、私はもう病で守る事ができないので守って欲しい」とピョンガンに頼みます。
天誅房の頭とタラ・ジン
都を離れる決心をしたタラ・ジンを天誅房が拉致します。
天誅房の頭ジュンソは、今夜王を殺害すると教え、天誅房を継ぐよう言うが、タラ・ジンはこれを断ります。
タラ・ジンが拉致される現場を目撃していたタルは救出に向かいます。
そしてタラ・ジンから王襲撃の話を聞き、ソノ部族に知らせるよう指示し、王宮に戻ってピョンガンに知らせます。
暗殺・脱獄はいかに
その頃、天誅房の頭ジュンソは密かに集めた刺客たちと王を暗殺するため、王宮に潜入します。
モヨンは獄中のコンの元へ。
モヨンが新羅の間者で、彼女のためにコンがサンチョルを殺害させたことも知っていたウォンピョは、モヨンに剣を突き付けます。
しかし、天誅房が王殺害に王宮に入っていることを聞き、王殺害を優先します。
そこに天誅房が来て、ウォンピョとコンは牢から脱出します。
コンを便殿に向かわせたウォンピョはチン王妃の元へ。
なぜ裏切ったのか！と剣を振り上げたウォンピョに、チン王妃は、王女に騙された。自分を殺して王子を助けて欲しいと、涙で懇願します。
お前を永遠に許すつもりはないと、言い捨てて立ち去るウォンピョ。
ウォンピョの最後
王の所まで迫った天誅房。王はウォン太子を逃し、ジュンソと戦います。
腕を斬られジュンソの剣が振り下ろされようとしたとき、ウォン太子の矢がジュンソの胸を射抜きます。
タルと共に駆け付けたピョンガンがとどめを刺します。
負傷した王と共に、タルとピョンガンは便殿を出ます。するとコンが待ち受けていました。
ピョンガンに王を任せてタルとコンが一騎打ち！
ところが、ピョンガンたちの前にウォンピョが立ちふさがります。ピョンガンは太子に父王を任せウォンピョと死闘を繰り広げます。
そして、ついにウォンピョを切りつけとどめを刺します。「おまえは決してコグリョを手に入れられない」
一方、タルはあと一歩のところで邪魔が入り、コンを逃がしてしまいます。
父が討たれたと聞いたコンが駆け付けます。「俺が死んでもこの戦いは終わらない｡ 止まらず戦え ・・」と言い遺したウォンピョは、息子の腕の中で息を引き取ります。「怪我はないか・・」と息子を気遣いながら・・
タラ・ジンがソノ部族とチョルロ部族の兵を引き連れ駆け付けたことで、逆賊たちの鎮圧に成功します。
所が、かたきを討つために木蓮堂にやってきたコンが、秘密の通路に気づき、かくまわれていたタルの乳母を見つけます。
ピョンガンがここを通ったかどうか乳母に聞きよるコン。
乳母は必死にコンを進ませないよう抵抗します。
父を亡くし、正気を失くしているコンの手には血が滴った剣・・・
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