ピョンガンと養母を救うためにとうとう敵の兵士を斬ってしまったタル。タルは初めて人を殺めてしまった事にとても衝撃を受け茫然としてしまいます・・・幽霊谷の人々のスンノ部族の再起は進むのか?
それでは、「王女ピョンガン月が浮かぶ川」13話のあらすじです。
王女ピョンガン月が浮かぶ川の相関図
王女ピョンガン・第13話あらすじ
幽霊谷の家で
敵の襲撃から危機一髪の所でタルに助けられたピョンガンとタルの養母。タルの養母は矢を受け、ひどい傷を負いましたが、急所は外れており一命は取り止めました。看病をするピョンガン。
初めて人を殺めてしまった事に衝撃を受けたタルは、自分が殺めた兵士の遺体を埋葬します。そんなタルに罪悪感を持つ必要なはない、と言うピョンガン。言い方が死角だった時みたいだな、と言うタル。ピョンガンにやりきれない思いを抱きます。
薬草房で
その頃、薬草某でコントモヨンが話をしています。
王宮での騒動が、ヒョン妃の懐妊のための儀式だった事を知っていたモヨンをみて、コンはモヨンが占い師を仲介したと確信します。
そこでコンとモヨンはお互いに質問を言ってそれに答える、答えられなければ酒を飲む、と言ったゲームを始めます。
私を慕っているか?
そうではありません。
コンは信じ難いなと言い、これにモヨンは真実を偽りだと言われたら仕方がありません、と言って酒を飲みます。
次はモヨンが質問する番です。
ウォン太子のために、師匠と近衛隊長になったのは、ピョンガン王女のためでしょう?戻ってきた時に心を得られるように。
人妻になった女を待つ意味などない。
モヨンに嘘ですね、と言われ、コンは酒を飲みます。このままでは飲みつぶれてしまうと言いながらも次の質問をします。
そなたはいつから新羅(シルラ)の密偵をしているのか?
この質問に顔色を変えるモヨン。
それとも、新羅からこの高句麗(コグリョ)に忍び込んできたのか?
答えを迫るコンに、モヨンが何も言えずにいると、そこに、コ・サンチョルが深手を負ったとの知らせが入ります。コ・サンチョルはピョンガンを暗殺しようとした兵士です。
モヨンが逃げ出さないよう、見張りを付けてコンは屋敷にかけ戻ります。
コンの屋敷
ピョンガン王女を勝手に殺そうとした父コ・ウォンピョを責めるコン。しかし逆に大対盧(テテロ)キム・ピョンジンを逃がしたことで責められてしまいます。
そこは、ピョンジンを味方につけるのが得策だと訴えるコン。しかしウォンピョは邪魔な雑草はことごとく始末していくと言います。慎重になるよう進言するコン。
幽霊谷で
人を殺めたショックからなかなか立ち直れないタル。
あとどれぐらい人を切らなきゃいけないんだ・・・
俺たちが目指すものは、それ程の価値があるものなのか・・・
そんなに辛いのなら、やめてもいい。
あんたが嫌なら私も嫌。
だって・・夫婦だから・・
タルを抱きしめるピョンガン。
王宮で
重臣たちの会議で、ウォンピョはスンノ部族の討伐を王に願い出ます。しかし王は、
王女(ピョンガン)までも逆賊扱いするのか!
と不快感をあらわにし、ウォンピョは王女を救うためでもあると言い寄りますが、王は承知しません。
そして、近衛隊長であるコンに、討伐や逆謀を口にするものは処刑する様命じます。
承知しました!!
幽霊谷で
ピョンガンは幽霊谷の村長に、敵は私たちを逆賊に仕立てて襲ってくるかもしれない、と相談します。
村長の脳裏に、むかし同じ事があった場景を思い出します。そして村長は、こうした事は予想していた、ゆえに周りの部族に結集を呼びかけていると言います。
団結して戦う準備をして行くピョンガンと村人たち。
ピョンガンとタル
タルの苦悩が亡きオン・ヒョプ将軍の遺言からだと考えたピョンガンは、タルを山に連れて行きます。そこには岩のお墓があります。
この岩の墓は、タルの母親の墓でした。オン・ヒョプ将軍は、「タルに剣を握らせるな。」と遺言を残しました。
亡きオン・ヒョプ将軍の姿が、タルの前に現れます。そして将軍は、「大義名分のためだけに剣を握るな!命がけで守るべき人、その一人のために剣を握れ!」と。
はい、命懸けで守ります。大切な人を。
タルは母の墓前で、真実の父の想いを知ったのでした。
やっとわかった。オレが剣を握る本当の理由。
タルが復活したにゃ!音楽も盛り上げてるにゃん!
囚われた占い師
王宮では囚われられた占い師(占い師を装っている天誅房の頭)の占いの力が気になるチン王妃は、彼を処刑せずにいました。
天誅房の頭はチャンスとばかり、「王様に不吉な気運が高まっています・・御身に大きな災いが降りかかってくるでしょう・・」「占いが外れたら、首をおはねください。」と。
一方、スンノ部族復権のための会合がなぜウォンピョに漏れたのか気になっていた王は、コンを疑います。しかし、コンに助けられたキム・ピョンジンが彼は絶対に潔白だと王に言います。
それを聞いた王は、北周との国境を守っている兵を呼び戻して、ウォンピョを討ち果たそうと考えます。
脅されるモヨン
ウォンピョに呼び出されたモヨン。内密に、毒だとバレない毒入りの薬を作れと言われます。王を殺すための毒です。引き受けなければ殺すと脅されます。
一方、モヨンの正体を知るコンから、王女のスンノ部再建計画の内容と、王女を助ける理由を話せと、こちらも脅されます。
父子から脅されたモヨン。
窮地に達したモヨンはコンに、ウォンピョから脅された事を告白し、「毒薬を作るべきか、殺されるべきか、どちらを選べばよいのでしょう?」と答えを求めます。
倒れた王
ウォン太子との食事の席で、王が突然苦しみ倒れ、重篤になります。医師は服毒の形跡はなく、原因がわからないと言います。
チン王妃は、天誅房の頭(占い師装っている)に言われた「災い」の事を思い出し、助けを求め、王の元へ連れて行きます。
真の夫婦へ
一方、樽は武芸の修行のため再び山に戻ります。そこで待っていたのは、ウォルガン和尚ではなくピョンガンでした。
ピョンガンはタルと真剣で剣を交わします。「あなたを利用して、心も山も奪ってしまった・・」と自分の目指すもののためにタルを利用してしまったと言います。
あなたを利用して、心も山も奪ってしまった・・
わかっている。それでも一緒にいたい。
俺の妻を失いはしない。
熱い口づけをするピョンガンとタル。
危篤の王
重篤な状態の王に祈祷をする天誅房の頭。祈祷をしながら過去に王に殺された妻のことを想い、復讐の心を燃やします。
そして密かにモヨンに渡された薬を王に飲ませまます。モヨンにはこれがそなたの命綱だと言われていました。
すると王に変化が。王は一命を取り留めました。モヨンが渡した薬は解毒剤だったのです。
ウォンピョの更なるたくらみ
王の毒殺に失敗したウォンピョは、今度は兵権委任を得ようとウォン太子に署名を求めます。しかしウォン太子は王の意志に反するとこれを断ります。
兵権委任にも失敗したウォンピョだが、すでに兵を幽霊谷に送っていました。
襲撃に備える幽霊谷
襲撃に備えるピョンガンたちの元にスンノ部の武将たちが集まります。村長が声をかけ集めたのです。
一方、周辺を見張っていたプンゲとタラ・ジンたちがウォンピョが送った先発隊に捕らわれてしまいました。
コンとモヨン
密かに国を立とうとするモヨン。そこに「行かせたくない」とコンが引き止めます。
「他の女人が心にあるお方に利用されたくない」と断るモヨン。そしてピョンガンが危機にある事を告げます。
コンは血相を変えて、父、ウォンピョの元へ。そこでウォンピョが謀反を起こそうとしている事を知ります。
「ケル部族の嫡男として、王女を手に入れろ」という父の命令に従い、夜明けとともに私兵を率いてスンノ部討伐に向かいます。
仲間を助けに
ウォンピョが送った先発隊に捕らわれた、プンゲとタラ・ジンたちを助けに、ひとり乗り込みます。
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