カーリングの会話は相手に聞かれても平気？｜北京2022

カーリング競技を見ていると、チームメンバーで大声で戦術を話し合っています。これって相手に聞かれてしまっても大丈夫なのでしょうか？調べてみました。

カーリングの戦術会話は聞かれても平気？

カーリングの協議中にチームメンバーで大声で戦術を会話している内容を、相手チームに聞かれてしまっても問題ありません。

カーリングは相手チームが投げたら自分のチームが投げる、と言うように、チームごと交互にストーンを投げます。投げている間、相手チームは守備をしたりなど何かすることは出来ません。見ているだけです。

相手チームが投げている時、スイパーの動きや、掛け声（ヤップとかウォーなど）を聞けば、おのずとどういった戦術の投石かがわかるのです。

ですので、ストーンが投げられたら戦術がわかるので、会話が聞かれても問題なし、と言うことになります。

野球を例に挙げると、味方同士が会話する時グローブで口元を隠しますよね。これは会話している内容（戦術）を知られたくないからです。

野球は攻める時と守る時が同時です。例えば、ピッチャーとキャッチャーが次に投げる球種を相談するとします。内容がバッターにバレてしまったら、バッターは狙いを定める事が出来て有利になります。これは、攻守が同時だからです。

まとめ

カーリングの戦術の会話は相手に聞かれても問題なし。それは、攻めと守りが同時ではないから、でした。