カーリングでブラシや体がストーンに触れたらどうなるの?|北京2022

カーリングでブラシや体がストーンに触れたらどうなるの?|北京2022

カーリング競技を見ていると、投げられたストーンの進行方向ギリギリをスイープしたり、作戦を話している時にブラシで置かれたストーンを指し示している事があります。この時ブラシがストーンに触れてしまうのではと思います。

ブラシや体がストーンに触れてしまったら、どうなるのでしょう?調査しました。

Sponsored Links
目次

投げた走っているストーンに触れた場合

走っている石に接触してしまったら

「タッチストーン」の反則となり、投げられたストーンは無効となり、直ちに取り除かれます。

例えば、味方が投げたストーンの距離を伸ばしたい場合、スイーパーは懸命にブラシで氷をこすります。この時に誤ってブラシや体が動いているストーンに触れてしまった時は、「タッチストーン」の反則となり、動いているストーンは無効となります。

カーリングは審判は介入せず、選手同士がジャッジをして競技を進めます。ですので、「タッチストーン」の発覚は、触ってしまった選手自身の申告か、気づかなくて相手チームが指摘した場合はそれを認める形になります。

審判は何をするの?

審判が介入するケースは、メジャーで距離を測る時ぐらいです。(ナンバーワンストーンが見た目で判断できない場合)

止まっているストーンに触れた場合

止まっている石に接触してしまったら

基本的に、選手同士の話し合いで決める

カーリングは、審判は介入せず、相手チームを尊重するフェアプレーの精神で競技するゲーム。違反と見られる行為が発覚した場合、選手同士で話をし解決するのが基本です。

ケース1

走っているストーンが当たると思われるストーンに触れた場合

  1. 走っているストーンが止まるのを待つ
  2. 走っていたストーンを取り除く
  3. 触れた事によって動いてしまったストーンは元の位置に戻す

もしくは、

  1. 走っているストーンが止まるのを待つ
  2. 走っていたストーンはそのまま有効とする
  3. 触れた事によって動いてしまったストーンもそのまま有効とする

要するに、結果をみて相手チームがOKとする方を取ると言うことです。

ストーンに接触した事によって、相手チームが不利な状況になってはいけないのです。

ケース2

進行しているゲームに影響がないストーンに触れた場合

  1. 触れた事によって動いてしまったストーンは、元の位置に戻す
  2. 戻した位置は、相手チームがOKとすればそれでよし

まとめ

カーリングでストーンに、ブラシや体が触れてしまった場合、

  • 動いているストーンに触れてしまった場合:「タッチストーン」でストーンが無効になる
  • 止まっているストーンに触れてしまった場合:選手同士の話し合いでどうするか決める

となります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次