原作35周年を迎えたことを受け、初の舞台化プロジェクトが始動しました。2020年冬の公演になる見込みです。
高校生になった3年4組の男子たちのハイスクールデイズが描かれるそうです。
“男子たちのハイスクールデイズ”って、まる子やたまちゃんをはじめとする女子は出ないのでしょうか?
また舞台のキャスティングに関しても気になるところです。
この記事では、出演が男子のみの理由を考察します。
目次
舞台化で描かれるのは男子のみってなぜ?
ずばり、この舞台の企画・制作が株式会社ネルケプランニングだからと考察します。
なぜなのか?
ネルケプランニングは、2.5次元作品の代表的な制作会社です。
今どきの2.5次元作品というのは、2次元のアニメや漫画・ゲームなどの世界を、3次元のナマ身の俳優さんたちが舞台やミュージカルで忠実に再現した作品を指します。2次元と3次元の間をとって2.5次元ってことですね。
2.5次元作品の主なターゲットは、10代・20代の女の子たちです。この女の子たちは、2.5次元作品に出演するイケメン俳優さん(男子)にぞっこんなのです。
なので、ちびまる子ちゃん舞台に登場するのは、高校生になった男の子たち、って設定になったかと思われます。
まる子やたまちゃん、まる子の家族たちは登場しないようですので、原作やアニメからはだいぶ変わった世界観が表現されそうですね。
キャスティングも気になりますが、2.5次元作品に出演される俳優さんたちは、こう言ってはなんだすけど、メジャーって感じではないので、考察が難しいです。
続報などあれば、追記させていただきます。