衆議院議員の丸山穂高(まるやま・ほだか)氏が、帝国ホテルの定額宿泊プラン「サービスアパートメント」を利用することをツイッターで明らかにしました。しかも予約済みだそうで。お金の出どころは国会議員の文通費を使うと表明しています。
帝国ホテルの定額宿泊プランの概要や、国会議員の文通費とは何か。また、丸山議員がよくつかうワード「アジャース」の意味などをまとめています。
丸山議員の概略
現在、NHKから自国民を守る党所属の衆議院議員で、大阪府出身の37歳。
東大卒で元経済産業省所属のいわばエリート。2012年に日本維新の会から衆議院議員選に出馬し、28歳最年少議員で当選。
2019年5月、国後島訪問時の「戦争しないと、どうしようもなくないですか」発言が問題に。日本維新の会を除名され、NHKから自国民を守る党に入党。
国後島訪問時の発言はメディアでも多く取り上げられたので、記憶にある方も多いと思います。
帝国ホテルの「サービスアパートメント」とは?
「サービスアパートメント」とは、帝国ホテル東京に定額で住める!というサービス。詳しくは下記リンクの記事を読んでいただければですが、
月額36万円で宿泊出来てジムもプールも使い放題、ホテルだからリネンも替えてくれるし、朝食用のパンも用意され、月額6万円払えばルームサービスも頼み放題!・・・という、太っ腹サービスなのです。
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国会議員の文通費とは?
文通費とは、正式名称「文書通信交通滞在費」といい、
国会議員が、公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等(国会法第38条)のため、月額100万円を支給される手当
と定められており、お給料とは別に支払われています。領収書の提出が不要なため、実際の所何に使われているかわからないという現状があります。
丸山議員も「
文通費から「サービスアパートメント」代を支払うのはあり?
丸山穂高氏は、支給される文通費から「サービスアパートメント」の費用を支払うと明言しています。
文通費の定めには「滞在」という言葉は入っていません。しかし名称には入っています。
仮にホテルの滞在は文通費から使ってOKだとしても、帝国ホテルの「サービスアパートメント」はホテルに住むとうたっています。すると住居費になるのでは?実際住むわけだし。公の性質を有するものに値するのでしょうか?
「アジャース」の意味
丸山議員の発言でよく使われる「アジャース」が使われたツイートはこちら
帝国ホテルのサービスアパートメントに、国会議員の文通費で長期滞在します。給与とは別に毎月100万円フリーハンドな議員特権「文通費」は、正式名称「文書通信交通滞在費」。滞在費として帝国ホテル泊まろうが公開もされず領収書もいらず。税金アジャースで、老舗ホテルへの応援も出来ちゃいますね。
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) February 3, 2021
調べてみると、
ありがとうございます → あざーす → アジャース
と言うことで、「ありがとうございます」という意味。
今回のツイートを訳すと、「税金で賄われている 領収書も要らない文通費で、帝国ホテルのサービスアパートメントが利用出来てありがとうごいまーす!」ってことですね。
まとめ
お騒がせなイメージがある丸山議員。帝国ホテルサービスアパートメントは既に予約済みってことで、帝国ホテルに住んだあかつきには、ホテルで過ごしている状況なんかを公開してくれるかもしれません。